松元教貢歯科医院からのお知らせ
先週土日宮崎でインプラント学会に行って来ました。
土日、宮崎の九州支部のインプラント学会に参加して来ました。
即時荷重の口演をして来たのですが、成功のコツは咬合調整とか仮歯の調整に全てある、と言う結論をお話して来ました。
インプラントを35N以上で植立出来れば、基本的に即時荷重は97%以上と言う通常のインプラントの成功率と遜色のないデータが出せます。
それが上手く行かないのは、咬合調整とか仮歯の精密な調整に大部分問題があるのだ、と私は考えています。
なので、私は質疑応答で、インプラント植立するのは直ぐに終わって、それよりも時間が係るのは咬合調整とかの仮歯の調整なんです、と明言して答えました。
ここが肝の部分で、上手に咬合のコントロールをすることで、インプラントは骨と早く生着する。
これが真理であることを証明するために、私はズッート丁寧精密な仕事を続けて来ています。
そして、積み重ねて来た経験で、皆さんに受け入れられる治療方法として即時荷重を形にしたい、と願っています。
それが亡き恩師添島義和先生の御遺志を継ぐことに他ならない、と信じるからです。
添島先生は即時荷重を可能にしようと奮闘されていました。
志し半ばで亡くなられ、我々は宿題を残されました。
ストローマンインプラントで即時荷重、審美的治療、そして低侵襲な愛護的治療を成し遂げる。
その夢を継いで、叶えたいと強く強く願っています。
本当の本物の即時荷重インプラント治療、審美的インプラント、愛護的外科治療、と私は恩師の名にかけて誓います。
投稿日:2012年1月23日 カテゴリー: