松元教貢歯科医院からのお知らせ
歯科医療の未来を信じて、総義歯とインプラントの本当の知恵を講義し続けます
ご存知の方も多いかと思いますが、gooのブログで”総義歯臨床の鉄則”、”即時荷重・極小侵襲・審美インプラントへの道”と言う講座を開き、後進に今話しておかなければ廃れてしまう、本当の知恵を伝えようと頑張っています。
両極端に見える総義歯とインプラントで講義すると言うことが出来る人材はそうはいないであろう、と言う事と、無料で幾らでも平気で公開してしまう、と言う酔狂な事をする変人は私くらいしかいないだろうと、と言う事で始めています。
これは多分、私のライフワークに成ると思います。
現役でいる限り、100歳に成っても書き続ける気でいます。
昨日の船越先生OB会の会食で、先生ご自身が生涯現役主義、120歳まででもやるよ!と気炎を上げられていて、凄く感銘受け、私もあやかることにしました。
で、先生に100歳に成って、又先生のコースを受講しに行きます!と約束しました。
その時には先生は113歳に成られている筈。
いや、今から楽しみです。
目指せ日野原先生、です。
それを公開の場で誓って頑張る為に今日ここで書いて、自分が書き続ける総義歯、インプラントの話も書き続ける、と誓います。
何の足しになるんだ、と訝る方もいるでしょうが、これは私が受けた恩義を恩送りして次代に夢を託す、私の面倒を見てくれた恩師達の願いに報いる事、叶える事だからやるのです。
更には、成書、販売されている本では綺麗事ばかりが書いてあり、その裏の実際、実践する為のコツ、とかがごっそりと抜け落ちている気がして仕方がないので、それらを補う、と言う意味もあります。
と言うよりも、それらがかなり大きいです。
名人、達人、神様達は、自分が何故ちゃんと出来るのか、何処に差があるのか、キチンと解説できているものは、私の知る限り皆無です。
プロ野球の世界で有名な、長島にヒットを打つコツを尋ねた所、相手投手が投げて来た球を力一杯叩くんだ!と教えてくれたと言うような教え方では、天才ならいざ知らず我々凡人には全く分らないのです。
しかし、成書はそう言うのばかりです。
そして、結局腕の差なんだ、で終わってしまうし、出来るようになったDRもその先への発展、問題点を見つけ出す意識、飛躍への野心を持つこともなく、なぞるだけになってしまいかねない、と思うのです。
私自身、恩師達に育てていただいた経験上、良い教えでも理解できる人物とそうでない人物がいる、と残念な思いをして来ました。
この不毛な差を如何に埋めるのか?が私のテーマです。
それには凡人にしか過ぎない私ですらここまで到れた軌跡を振り返り、解説することが良いのでは、と思うようになったのです。
運が良い事に、私は書くのが苦手じゃない、それどころか得意です。
微に入り細に渡って、言い方説明の仕方を工夫し理解していただく。
そう言う工夫は私の得意とする所です。
私がかなり深く踏み込んで書ける分野は、総義歯とインプラント程度でしかなく、歯周病とか根菅治療では他の方に道を譲ります。
後、若いこれからの世代は早々研修会費を出せる状況ではないでしょう。
そう言う方々に、勉強の場を与える、知っていただく、と言う為、こう言うネット上での無料講座と言う形態が重要だろう、と思うのです。
ベテランの方でも、私の細かい話を読むことで、あいつはそうしているのか、と気付くことがあると思います。
大事な話は何度でも繰り返し繰り返し講義します。
人は1回さらっと読んだだけでは体に残らないからです。
1回さらっと読んだだけでは、良い事読んだなー、で終わってしまうのです。
これではいけません。
イチローは基礎運動、柔軟、素振りこそ大事にしていて、欠かさないそうです。
それと同じで、基礎こそ重要、基本がない所に応用はない、のです。
次代の為に、業界全体の為に、偽物駆逐の為に、そして、日本の為に、世界の為に、私は書き続けます。
投稿日:2011年5月16日 カテゴリー: