松元教貢歯科医院からのお知らせ

インプラント治療の善し悪しを見るポイント、チャンとした歯周病治療あればこそ

現代インプラント治療は、補綴主導型で歯が何処に入るのか、どう言う形態なら良いのかを計算し尽くして行います。

なので、どうしても被せ物、入る人工歯の審美性で患者さんの目は引き付けられ、悪い言い方に成りますが、歯が綺麗なら綺麗に治っているインプラント、と言う認識で、インプラントにすれば綺麗な歯が入る、と誤解され捲くっている時代にまでなってしまっています。

確かに、日本の技工師さんは非常に優秀で、見た目上綺麗な人工物を入れる事に長けています。

しかし、それでは時に本質を見失い、その治療が本当の意味で長持ちするのか、大丈夫なのか、と言う事とは違って来てしまうことまで起こりかねないのです。

 

では、プロは何処を見るのかと言うと、支えている歯茎を見ます。

歯茎の状態が綺麗なのか、色、形、ボリュームを診ているのです。

それで本当に大丈夫なモノなのかどうか、プロは判定をします。

これは、残念ですが素人さんである患者さんではなかなか見抜けないもので、本当の意味でチャンとしている治療を為されているのかどうかは分かり難いでしょう。

私もかなり性格が悪いと中傷されたりしますが、他の先生方のHPやブログを拝見してチャンとしていないのはこれだ、とは幾らなんでも指摘したりまでは出来ませんので、具体的なのを見せて教えられません。

でも、見るポイントだけは教えられます。

歯茎の処置の仕方、インプラントの埋まり方、やはり綺麗になっているものが綺麗なんです、とヒントは書き残します。

見るからに歯茎の扱いが汚い、インプラントの植立がてんでんばらばらなのは綺麗じゃないんですよ、と。

逆説的に、患者さん達に覚えて欲しいことは、見た目だけの美しさに騙されてはいけない、外見が良くても中身が伴わない事もあるので用心して下さい、と言う事です。

 

ここで更にポイントを述べると、歯周病治療を熱心に勧めながら、インプラント治療までされる方は、安心して良いだろう、と言う事です。

歯周病治療は地道でなかなか大変なものです。

それを熱心にやる方でしたら外れは少ない、と私は思います。

 

但し、歯周病治療と称して、ただブラッシング指導だけとか、ちょっと歯石を取るだけでは全くお話しになりません。

歯周病治療とは、現在では歯茎とか骨を再生させる治療をも含んでいます。

これらの実力は、そのままインプラントの長期的予後を確定してくれるものなのです。

だからと言って、人工歯が下手では悲しいですが・・・

でも一般的に日本の技工士は非常に優秀なので、大丈夫な筈。

なので、先生を選ぶ時、探す時には、地道な基礎治療、歯周病、根管治療等で実績を上げている方をお勧めします。

 

 

 

投稿日:2011年10月1日  カテゴリー: