松元教貢歯科医院からのお知らせ

噛み合せの精密さ、総義歯治療の実力が即時荷重インプラントの成功を決めるのです!

即時荷重インプラント治療は、最近は然程取り上げられなくなって来ました。

その理由は、私には良く分かっています。

実情は、かなりのトラブル失敗が現実に起きている、脱落とかリカバリーが増えているからなのです。

先日さるセミナーで、私は松元先生の実際の成功率はじゃあどれくらいなのですか?と質されました。

私はそこで2%を軽く切ります、なので98%以上でしょうか?と答えました。

するとすかさずその先生が、それは凄いですね、とはんば呆れ顔でコメントされました。

多分信じていただけなかったのだろうな、つまり私が偽りを言っている、建前を言っていると思ったのだ、と受け取られたのでしょう。

しかし、本当は全く逆で、私がこれは即時荷重出来る、大丈夫だ当院で持っている基準に従って施術させていただいた場合の成功率は、実に99.9%に昇るのです。

つまり、私の医院で即時荷重出来ると判断した場合には、殆ど失敗しない、年間で1本か2本程度しかない、と言うことになっているのです。

植立する時の力の掛け方、トルク値が35Nを超え、時に50N以上言った場合の失敗率は0.03%程度です。

全くの嘘偽りのない本当の話です。

何故そんなに上手く行くのか?と言う質問に関しては、私はいつも自分は総義歯の名人だからでしょう、と答えています。

総義歯とインプラントは全く正反対のもの、無関係のもの、と考える同業の歯医者さん、そして患者さんがとても多いのですが、それは全く間違っています。

総義歯は、軟膜に浮かぶ船と同じものです。

何故なら、粘膜は所詮水風船のようなものだからです。

従って、総義歯を安定させ成功させるには、咬合調整が最大の鍵を握ります。

咬んでも動かない状態に総義歯を調整出来る実力が、即時荷重インプラント治療、特に総義歯のように歯が全くない方への治療に強く生きて来るのです。

簡単に分かり易く言うと、即時荷重インプラントの成功の要諦も、仮歯が如何に動かないように調整出来るのか、が鍵を握っているのです。

幾らインプラントをしっかりと強固に植立出来たとしても、噛む力が掛かる度に揺らされてしまっては即時荷重インプラントは駄目になります。

その力をどれだけコントロール出来るのか、調整し切れるのか、が最も重要なものなのです。

これで分かったいただけたでしょう。

総義歯のように不安定極まりない状況にあるものをビクとも動かない噛み合せの状態に調整出来る実力が、そのまんま即時荷重インプラント治療で活かされるのです。

変な力が加わらないように噛み合せの調整が出来れば、しっかりと骨に植立されたインプラントは揺れません。

その結果として即時荷重インプラント治療は成功する、否殆ど失敗しなくなるのです。

これが、私が即時荷重インプラント治療に人並み外れた成功率を叩き出せる理由です。

更に加えて言えば、私は歯周病治療、再生治療も得意です。

そのお陰で、歯茎の炎症、トラブルを起こさせない治療でも長けている自信があります。

そのお陰もあって、即時荷重インプラント治療を成功させられるのです。

 

手厳しいことを本音で書きますが、総義歯治療は最終的には才能、センスがないと名人にはなれません。

つまり、私の結論から言えば、即時荷重インプラント治療が完全にこなせるようになる歯医者はかなり限られるであろう、と明言します。

これで、即時荷重インプラント治療が然程上手く行ってはいない理由、原因が分かったいただけたかと思います。

即時荷重インプラント治療を成功したいなら、チェックすべきは総義歯の実力なのです。

 

投稿日:2012年5月17日  カテゴリー: