松元教貢歯科医院からのお知らせ
重症歯周病患者さんを用心棒インプラントで救うプロジェクトに協力して下さい!
歯周病が原因で歯を失われた患者さんにインプラント治療をすることは、残っている歯の咬合負担を減らすことでが出来るので、非常に有効である、と私は考えます。
しかし、依然歯周病の患者さんにインプラントしてはいけない、必ず歯周病を治してから、歯周病の心配がなくなってからでないとインプラント何てとんでもない、と言う考え方をされる先生方も沢山おられます。
確かに、現時点では歯周病の治療はかなり予知性に優れ、きちんとしたメインテナンスを続ければ、歯を長く維持することも可能になっている時代で、反対にインプラント周囲炎は確定的な治療方法がない現状では、そう言う先生方の意見も一理あると思います。
それでも、私は歯周病患者さんにもインプラント治療をする、どうしても残せなくて抜歯になった部位へは残存歯の負担を強いないインプラントに優位性がある、と考えています。
歯周病を専門にされている先生からは批判されるかも知れないことですが、私は歯がなくなった部位にインプラント植立して、しかも即時荷重で支えとして使い、残存歯の負担軽減を早期に図り、歯周病を効果的に短い期間で治そう、と考えて実践しています。
インプラント治療と歯周病の再生治療をほぼ同時並行させて、天然歯を助ける、それが、私が理想とする統合的歯科治療です。
この統合的歯科治療を、私はサムライメソッドとして命名しています。
歯周病治療を主にして、そこに強力な助っ人としてインプラントを用いる。
用心棒としてのインプラント、サムライな訳です。
そして、この治療方法で、私は従来の歯周治療の方法では残せるか残せないか治療進めながら判断する、と言う厳しい条件の歯を救い、インプラントと絡めて歯列で維持し、長く持たせて行こう、と考えています。
残念ながら、現時点では、私のような考え方は先進的過ぎと言うか、気違い沙汰と言われても仕方がない治療方法です。
なので、私はこの方法で治させていただいた患者さん達を長く経過を追い、5年10年と無事なのを確かめて、世に報告し認めさせないといけないのです。
それも1人や2人とかの少ない人数ではお話にならなくて、少なくとも20人以上、出来れば50人のデータが揃わないといけないのです。
市井のしがない一開業医にしか過ぎない私ですから、そこまでの患者さんの数、重症歯周病で即時荷重インプラント治療も絡めて全ての経過を5年、10年追ってとなると、まだまだずっと先のお話になってしまうのでしょう。
新しい概念、治療方法、メソッドが世に認められ、広まって行くには時間が掛かるのです。
それが、私には悔しくてなりません。
何故なら、私はそう言う難しい患者さんを既に何人も救い、治せて来ているし、今までの経過を見ていると、心配しないでも大丈夫だ、と確信しているからなのです。
しかし、世の中を納得させるには実績、時間経過と言うものがあり、凄く時間が掛かるんです。
救える救われる患者さん達が辛い思いをされている、それに対して私はどうすることも出来ないのです。
口惜しいです。
自分の小ささ、力の足りなさが。
実力はあります。
本当にちゃんと治せて来ていますから。
しかし、皆が従ってくれるのには力不足で、そう言う面での実力不足を謝るしかありません。
私の治療方法がエビデンスがある、と評価されるまでに、どれだけの患者さん達が辛い思いをされるのか。
私は自分に腹を立てています。
どうして助けられないのか、と。
私に出来ることは、目の前に来て下さった患者さん達を1人1人救うことだけです。
ですから、ここに辿り着かれた患者さん方へ心の底からお願いします。
私と一緒に、未来の患者さん達を救うプロジェクトに協力して下さい。
私の治療を受けて、私の言っていることが真実であること、本当の話であることを証明させて下さい。
それが積み重なることで、後に続く患者さん達、そして業界の専門家達を動かし、新しい素晴らしい治療方法が広まり、多くの方が救われることになるのです。
今の時代では常識外れでも、未来では当たり前になる、と私は明言します。
何故なら、実際に治療を受けて下さった患者さん方の反応を目の前で見ているからです。
新しい概念、治療方法は常にその時代では常識外れでした。
それでも、常識外れが積み重なって、新しいエビデンスに成って来たのが医学です。
私は今それに挑んでいます。
重症歯周病と言われたけれど出来る限り歯を残したい患者さんへ。
私の元に来て下さい。
全く新しい歯周病治療、インプラント治療であなたを救います。
私と共に、新しいエビデンスを確立しましょう!
投稿日:2012年7月19日 カテゴリー: